今日は戌の日!人形町のおすすめ安産祈願スポット!

人形町

今日(2024年5月22日)は戌の日!
犬は多くの子犬を短い時間でたくさん産み、お産が軽い動物として有名で、このことから安産の象徴と考えられています。
そんな犬にあやかり戌の日にお参りに行くと安産を祈願したことが由来と言われています。

しかし、初めて出産を迎える方の中には、
「なぜ戌の日に安産祈願をするのか?」
「安産祈願では何をすればいいのか?」
と疑問に思う方も多いでしょう。

この記事では、戌の日の由来や安産祈願の手順について詳しく説明します。
また、服装のマナーや最近の傾向、安産祈願以外にやっておきたいことについても解説します。
これを読むことで、出産前の行事に関する知識を深め、赤ちゃんの誕生を願いながら楽しいマタニティライフを送るための参考にしていただける内容となっています。

戌の日っていつ?戌の日カレンダー

2024年、2025年戌の日をご紹介します。
赤文字は大安の戌の日となります。

2024年

1月11日(木)・23日(火)
2月4日(日)・16日(金)・28日(日)
3月11日(月)・23日(土)
4月4日(木)・16日(火)・28日(日)
5月10日(金)・22日(水)
6月3日(月)・15日(土)・27日(木)
7月9日(火)・21日(日)
8月2日(金)・14日(水)26日(月)
9月7日(土)・19日(木)
10月1日(火)・13日(日)・25日(金)
11月6日(水)・18日(月)・30日(土)
12月12日(木)・24日(火)

2025

1月5日(日)17日(金)・29日(水)
2月410日(月)・22日(土)
3月6日(木)・18日(火)・30日(日)
4月11日(金)・23日(水)
5月5日(月)17日(土)・29日(木)
6月10日(火)・22日(日)
7月4日(金)・16日(水)・28日(月)
8月9日(土)・21日(木)
9月2日(火)14日(日)・26日(金)
10月8日(水)・20日(月)
11月1日(土)・13日(木)・25日(火)
12月7日(日)・19日(金)・31日(水)

戌の日参りはいつ行けばいいの?

暦には干支(えと)だけでなく、六曜も割り振られており、古くから行事を行う際に六曜を考慮することが一般的でした。

戌の日参りに関しても、六曜を気にしたほうがよいのか、また妊娠してからどれくらいの時期に行うべきなのかなど、神社やお寺を訪れる日取りについてのさまざまな疑問を解決しましょう。

戌の日参りは安定期に行こう

戌の日参りは、妊娠5カ月を過ぎたころに行くのが一般的です。妊娠5カ月を過ぎるとつわりが収まり体調が安定することが多く、初期流産のリスクも低くなるため「安定期」と呼ばれる時期に入ります。体調や気候の良い日に戌の日参りに行くと、気分転換にもなるかもしれません。

また、日本では古くから妊娠5カ月目の最初の戌の日に腹帯を巻いて安産を祈願する「帯祝い」の風習がありました。そのため、現在でも妊娠5カ月頃を目安に安産祈願を行うのが一般的です。

安産祈願の戌の日が仏滅と重なったら?

大安や仏滅といった六曜は古代中国から伝わった暦であり、本来仏教とは無関係です。また、戌の日参りに関しては仏滅でもほとんどの神社やお寺でご祈祷を行っています。そのため、「仏滅を気にしない」「六曜を重視しない」と考える家庭も多いです。

しかし、安産祈願を「おめでたい行事」として六曜を意識したほうが良いと考える方もいます。ご家族の方針や地域の風習を確認しながら、適切な日を選びましょう。

戌の日参りは代理でも可能?

お母さんの体調が優れず戌の日参りに行けない場合、お父さんや祖父母など代理の方がご祈祷やお参りに行くことは可能です。

代理のご祈祷については、多くの神社やお寺で受け付けています。お母さんが無理をして戌の日参りに行き、体調を崩したりお腹の赤ちゃんに影響が出たりすることがないようにしましょう。お母さん自身が戌の日参りに行きたい気持ちがあるかもしれませんが、いざというときは信頼できる方に相談やお願いをするのも一つの方法です。

ご家族の都合や体調を優先しよう

風習に従うと「安産祈願は戌の日に」というのが基本ですが、仕事の都合などで戌の日にご祈祷やお参りに行けないこともあるでしょう。

「戌の日参り」という名前ではありますが、必ずしも戌の日に行かなければならないわけではありません。お母さんやお父さん、同行者の都合に合わせてお参りする日を決めている家庭も多いです。特に妊娠中は体調の変化が起こりやすいため、お母さんの体調を最優先に考えながらスケジュールを組みましょう。

安産祈願の持ち物と当日の流れ

安産祈願をする前に、「具体的に何をするのか?」「何を用意すればよいのか?」と不安になることもあるでしょう。ここでは、安産祈願当日の流れや準備しておくべきこと、当日の持ち物について紹介します。
安産祈願の流れは、神社やお寺によって多少異なることがありますが、ここでは一般的な例を紹介します。

当日の流れ

安産祈願の流れは、神社やお寺によって多少異なることがありますが、ここでは一般的な例を紹介します。

①受付

神社やお寺の受付でご祈祷を申し込み、初穂料(ご祈祷料やお布施)を納めます。その後、待合室や境内などで順番を待ちますが、戌の日や土日、安産祈願で人気のある神社やお寺は多くの妊婦さんが訪れるため、待ち時間が長くなることがあります。

②授与品を受け取る

ご祈祷の前後に、安産祈願にまつわるお札やお守り、祈祷済みの腹帯などを受け取ります。授与品の内容は、神社やお寺によって多少異なります。

③ご祈祷を受ける

神職や住職が安産祈願を祈念する祝詞(のりと)や読経(どきょう)をあげます。その際、祈祷を受ける人の名前と住所が読み上げられるため、一緒に神様や仏様に想いを伝えましょう。ご祈祷の時間は15〜20分程度です。

④拝礼する

ご祈祷の後は、ご神前なら神様、ご仏前なら仏様にお参りをします。神社の場合は、「二礼二拍手一礼(2回頭を下げ、2回柏手を打ち、最後に1回頭を下げる)」の作法でお参りしましょう。

ご祈祷を受ける場合、予約が必要なところや当日受付のみのところなど、対応は参拝先によって異なります。また、戌の日と大安が重なる日や週末、七五三の時期などは混雑が予想されるため注意が必要です。あらかじめ神社やお寺のホームページで情報を確認しておくと安心です。

当日の持ち物

安産祈願には「腹帯」と「初穂料」を持参する必要があります。初穂料とは、ご祈祷に対するお礼として神社に納めるお金のことです。初穂料はのし袋に入れて渡すのが丁寧です。水引の上部には「初穂料」、下部には「初穂料を納める方の名前」を記載しましょう。

腹帯は、ご祈祷の際にママのお腹に巻くさらしのことです。ご祈祷後の授与品としてもらえることもありますが、自分で用意する場合もあります。地域によっては、腹帯を母方で用意する風習が残っているところもあるため、事前に確認してから準備を進めると良いでしょう。

人形町のおすすめ安産祈願パワースポット

人形町には数多くの神社が点在しており、パワースポットとして有名です。
そんな人形町にある全国的にも有名な安産祈願ができる神社をご紹介します!

水天宮

水天宮はなぜ安産祈願で有名なの?

日本橋・水天宮は、福岡県久留米市にある久留米水天宮の分社で、安産や子授け、七五三、初宮参り、芸能祈願、水難除けなどのご利益で知られる神社です。江戸時代から、安産と子授けの神「おすいてんぐさま」として多くの人々から信仰を集めてきました。出産を控えた妊婦さんや、無事に出産を終えた夫婦が、安産や子授かりの願掛けやお礼参りのために訪れることから、常に多くの参拝者で賑わっています。

水天宮の安産の御守とは?

水天宮の安産御守は晒(さらし)の帯そのものです。なぜ晒の帯が御守となったかというと、昔、当社の「鈴の緒」(お参りの際に鈴を鳴らす晒の紐)のおさがりを腹帯として使った妊婦さんがいました。この妊婦さんが帯祝いの際に安産を祈ってお腹に巻いたところ、非常に楽に出産できたという言い伝えがあります。

この安産のご利益が口コミで広まり、晒の「鈴の緒」を安産の御守としてお分けするようになったのです。これが、水天宮の安産御守が晒の帯である由来です。

現在では、「御子守帯」(みすずおび)と名付けられた御守があり、戌の日の早朝に宮司が社殿に一人籠ってご祈祷した御守を毎日お分けしています。どの日にお参りに来ても、戌の日にご祈念を込めた御守です。この「御子守帯」は、妊娠五ヶ月目の戌の日に帯祝いとして使用する御守です。

安産祈願の初穂料は?

水天宮では、戌の日に安産を願う「帯祝い」という安産祈願が行われます。
参拝時に鳴らす鈴の緒(晒の紐)のおさがりを腹帯として巻いた妊婦が、安産だったという江戸時代の逸話にちなみ、晒の鈴の緒を安産の御守として授与しています。
この御守は「御子守帯(みすずおび)」と呼ばれ、戌の日早暁に宮司が社殿で祈祷した御守を毎日授与しています。
安産祈願の初穂料(祈祷料)は8,000円、御子守帯セット(お守りや腹帯を含めたセット)は4,000円です。

水天宮では、腹帯やお守りだけを購入するケースも多く、その場合は必ず祈祷を受ける必要はありません。

住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1
電話番号03-3666-7195
開門時間7時〜18時
神札所8時〜18時
祈祷受付8時〜15時15分
※ご祈祷最初の回は、9時(戌の日は8時半)頃開始です。

水天宮周辺のおすすめスポット

美味しい人形焼が食べれる!「重盛の人形焼」

東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅の通路に気になる広告を発見!

なんとなく「人形町 = 人形焼」という認識はありましたが、実際に人形焼を食べたことはなかったので水天宮に行った後に寄ってみることにしました!

今回伺った「重盛永信堂」は水天宮を背に大通りの向かいにあります。

左が人形焼(こしあん) 1個140円(税込)、右が壷焼(つぶしあん) 1個180円(税込)です!
どちらも美味しかったですが、筆者は人形焼推しです!

住所〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目1−1
電話番号03-3666-5885
営業時間9時〜19時
定休日毎週日曜日
公式HPhttps://www.shigemori-eishindo.co.jp/

福を招くお赤飯!「江戸甘味處水天宮前つくし」

「江戸甘味處水天宮前つくし」は明治拾年から人形町水天宮前にて150年近く営業している歴史のある甘味處です。

住所〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-1-12
電話番号03-3664-7357
電話でのご予約、販売は受け付けておりません。ご予約はご来店の上お申し付けください。
営業時間月〜金 8:00〜17:00 土日祝 8:00〜17:00
売り切れ次第閉店します
店休日不定休
お休みのお知らせは????でも発信しております。公式アカウントはこちら
公式HPhttps://tsukushi.tokyo/