人形町のシンボルからくり櫓時計「町火消し」が展示一時休止?!

人形町

人形町に足を踏み入れた方なら一回はみたことあるであろう【からくり櫓時計「町火消し」】が一時展示休止になるみたいです!

人形町のシンボルでもあるからくり時計の展示休止は寂しいので展示再開や詳細について調べてみました!

人形町の歴史と背景

江戸時代、この地域には人形浄瑠璃や安価で楽しめる芝居小屋が立ち並んでいました。
大名から庶民まで、多くの人々が芝居見物を楽しむために集まった場所です。

人形町周辺には人形を作る職人、修理する職人、人形を操る人形師が多く住んでおり、「人形丁」として親しまれていました。
この名前は関東大震災以降の区画整理によって「人形町」となりました。

人形町のシンボルからくり櫓時計って何?

2009年に町の新たなシンボルとしてからくり櫓(やぐら)時計が人形町通りに二基設置されました。
一つは水天宮側の「江戸落語」、もう一つは人形町交差点側の「町火消し」です。

これらの時計は毎日11時から19時まで、1時間おきに約2~3分間のからくりを披露しています。
特に「江戸落語」のからくり櫓時計は、時計台の上部から人形が出てきて創作小話「人形町の由来」が流れる仕組みとなっており、人形町の名前にふさわしいからくりとなっています。
ぜひ訪れてみてください!

なんで展示休止しちゃうの?展示再開は?

人形町、水天宮の地下には半蔵門線や日比谷線、浅草線など多くの地下鉄が存在しております。
その地下鉄の工事に伴い一時的に展示休止となっているようです。

展示の再開は2027年の夏頃を予定されています。
※地下鉄工事に伴う展示休止のため、展示再開時期は前後する可能性があります

水天宮の七福神めぐり

からくり櫓時計「江戸落語」の近くには、安産・子授けの神様として知られる水天宮があります。
水天宮には七福神の一柱である弁財天が祀られており、日本橋エリアの神社だけを巡る「日本橋七福神めぐり」や、東京下町エリアの八つの神社を巡る「東京下町八福神参り」など、二つの七福神めぐりコースに含まれています。

まとめ

いかがでしたか?

人形町のシンボルが展示中止になってしまって寂しいですが、2027年の夏に展示再開した際にはまたあのからくりを見たいですね!